医療に携わる全ての方へ

 悠夏が病気になった事で世の中にはたくさんの医療に携わる方々がいることを知りました。熱意と誠意にあふれ人の気持ちを理解できる素晴らしいお医者さんも中にはたくさんいらっしゃることでしょう。

 しかしながら悲しいことにその反対に心無いお医者さんがいる事も確かです。手記の最後に私が感じた素直な気持ちを書かせていただきたいと思います。

これは医療に携わる全ての方へのお願いです。。。

よく「患者の立場にたって」とか「患者の家族の気持ちになって」とか言われていますが、これは到底難しく困難な事の様に思います。実際、人の心の痛みなど想像はできても実感することはまずできません。ただ「医療」という仕事を選んだ時、必ずそこには「初心」というものがあったはずです。

どうか人の命を預かるということに慣れないで下さい!

患者の痛みや苦しみを見るということに慣れないで下さい!

医療者である前に一人の人間であることを忘れないで下さい!

そして1日に1度でいいですからどうかあなたの「初心」を思い出してください!

あなたは患者やその家族の人生に大きく関わっているのです。

私のこの願いは全ての患者やその家族の願いを代弁しているものと信じています。

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