中身画像はありません。漢検協会が出版している過去問です。とても薄いです。薄さの訳は回数の少なさです。1級問題が3回分、準1級問題が3回分の計6回分の収録です。この回数でこの値段はぼったくりだろと思いましたが購入してしまいました・・・。なぜか漢検発行の問題集は本番問題に近いのではという勝手な思い込みがあり1級問題がまるきり無駄になるのを承知で購入しました。理由はもうひとつあって、私が受験する回から出題傾向が変わったのです。それまで「同音漢字の書き換え」という出題分野がありそこから5問出題されていましたが、これが「共通の常用漢字の書き取り」に変わったのです。経験者の方のお話では書き換え問題は易しく点が取れる分野だったそうで傾向が変わったことを恨んだものです。
20年度版はこの新しい出題傾向での問題集だったので仕方なく購入。購入しても中身をちらっと見ただけで手をつけるまでかなりの時間を要しました。因みに四字熟語をまだ学習していない時点で、ダメもと覚悟で初めて解いたときの点数は98点!「大丈夫だろうか、自分・・」と一気に気持ちが萎えたことを思い出します。経験者から「過去問はある程度各分野を学習してからでないと萎える・・」とリサーチ済みだったのに・・・。

H20年度版
過去問題集
1級/準1級
     漢検協会
定価1300円税別